音楽は人の心に元気をくれます。音楽は人と人の心を繋げてくれます。 コロナ禍という、私たちが経験したことのない苦しい時代。我慢をすることも多い、感染防止に注意し続けるという緊張も続いたまま、大変な人たちが多いからと自分の苦しみを吐露できないこともある…。本当に多くの方の心が疲れている時代でもあります。そんな時代に、いえ、そんな時だからこそ、音楽にできることがありました。 確かに、ライブをするにも多くの制約がありますし、常時マスク着用や検温、消毒、規制退場などお客さんにご協力していただくことも多いです。また、突然ライブが延期・中止されることもあり、これまでとは違う対応での音楽活動ではあります。けれど、ライブに来てくださった方の溢れる笑顔を見て、どんな形でも、音楽の核は伝わるのだと実感しました。そして、これまで以上に泣いている方が多い状況に、どれだけ今、音楽は必要だったのかも実感させられました。心と体は繋がっています。心にも栄養がないと…。 こんな時代ですが、音楽にもできることがあった。だから、私は、これまで以上に、歌手でよかったと今、思っているんです。でも、それは私だけではないかもしれませんね。多くのミュージシャンがそうだと思います。

喉のケアのために、刺激がある食べ物を控えるほか、飲酒もしません。また、食事をとる時間など、ある程度自分のベストコンディションをたもつために決めたものやルーティーンがありますが、そこは体が必要と感じたことを優先し、あまり自分のルールにしばられないようにはしています。 一番大事なことは、どの瞬間も唯一無二であることを忘れないようにすること。そうすれば、いつでも、その瞬間に集中力を持って、全力で臨めると考えているからです。心と体は繋がっていて、心の集中力が切れれば、それは体に影響が出ますし、心に元気がない時は、体の元気にも影響がでる。 そして、その逆もしかりで、体が元気であれば、心もしっかりしてくるので、どちらのケアも大事にするようにしています。

とても単純ですが、しっかり食事をし、ゆっくりお風呂に入り、たっぷりストレッチをして、よく寝ることです。眠る前に一笑いできれば、なおよいですね（笑） あ、実は体を動かした後は乳酸菌を摂取した方がよいと知り、もともとライブで歌った後は、かならず乳酸菌を摂取していました。その際の乳酸菌飲料を「Y１０００」に替えたのですが、ライブを行った日は、精神が緊張・興奮状態からなかなか解けず眠れないことが多かったのですが、「Y１０００」を飲むようになってから改善されたんです。本当にありがたいです。よく眠れた次の日は、とても体調がよいです。

「ちょっと風邪をひいた…」「ちょっと体調がよくない」この“ちょっと”だけでも、歌には大きく影響することを身を持って経験し、デビューした時に人間に必要な１日の栄養をある程度勉強し、以降、栄養に気をつけながら食事を作れる時は作り体調管理をするようになりました。喉のために体によくても刺激物は避けるので、そこだけ皆さんとは違うかもしれませんが、けっきょく、バランスよく・適度な量を・美味しく楽しく食べる！これに尽きるのだと思います。

心に音楽を、体に「ヤクルト」を！（笑）私たちを元気にしてくれるものを見つけながら、そして、それを生活に取り入れながら毎日を充実させ、どんな時も喜びを忘れずに生きていきましょう。